インテリア別アドバイス

ナチュラルテイストの空間には、古書風洋書がアクセントになる。

たとえば、木目のフローリングと茶系のレンガでまとめられたリビング・ダイニング。ぬくもりと癒しにあふれた空間として、居心地のよさを提供してくれます。そんな空間には、ウッド調の家具を中心にしたインテリアでまとめたいところ。さらに魅力的に演出するのであれば、色のトーンをおさえた「古書風洋書」をディスプレイするのがおすすめ。知的でありながらクールになりすぎない。そんな古書が持つ落ち着いたトーンが、ナチュラルテイストのインテリアにぴったりです。

ヴィンテージ感のある空間には、ダメージ洋書がマッチする。

ここ数年、「エイジング加工」を取り入れた空間がもてはやされています。この「エイジング加工」とは、建物の外装や内装、家具、インテリア小物、装飾品などに長年使い込んできたような加工をすること。この加工のおかげで、モダンな空間とはひと味ちがう、「ヴィンテージ感」があふれる空間になります。そんな空間のインテリア小物として最適なのが、「ダメージ洋書」です。経年劣化した洋書だからこそ、味わい深い空間にしてくれるでしょう。さらにダメージ洋書なら、ブルックリンスタイルのインテリアとしてマッチします。

カラフルな洋書で、オシャレで動きのある空間に。

たとえば子ども部屋など、ちょっと色味のある空間にしたい。そう思った場合、青・赤・ピンクなど有彩色を大胆に取り入れたくなるものです。そこで色彩豊かなチェアやクッションなどを部分的に差し込むのがコツです。そこでお試しいただきたいのが「カラフルな洋書」です。カラフルな洋書なら、色彩が豊かであるけれど、ポップになりすぎない。洋書の持つトーンにセンスが感じられ、ほどよいオシャレ感を演出してくれます。

シンプルモダンな空間には、「カバー付き洋書」が最適。

白や黒などのモノトーンをベースにしたシンプルモダンな空間は、そのままでは単調な印象に仕上がってしまいます。そこで空間に変化をつけるため、色味のあるテーブルや家具などを取り入れたいところです。さらに知的かつオシャレな要素を取り入れるのであれば、光沢のあるカバー付き洋書をディスプレイしてみてはいかがでしょうか。比較的新しめのカバー付き洋書なら、カジュアルシックな雰囲気に仕上げることが可能。海外インテリアのような洗練された空間に変えてくれるはずです。

ひと味違う大人な空間づくりに、大判の洋書が役立つ。

ビターな色合いでまとめられた、重厚感のあるモダンな空間。落ち着いた色調の木材と、黒いアイアンなどの硬質素材を随所にあしらうことで、大人な雰囲気に包まれます。そんな空間には、お気に入りのアートや観葉植物を置いて個性をプラスしたいところ。さらに、インテリアのアクセントに役立つのが「大判の洋書」です。大判の洋書が持つ存在感のある重みが、独特の世界観を演出。知的でスタイリッシュな空間へと変化させてくれます。

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